2022.05.16 17:03久しぶりに本を読んだ森見登美彦さんの太陽の塔。ファンタジー系の作品で自分が泣くとは思わなかった。主人公の1番近い友人の最後の方のひと言。今までの話がこのひと言に凝縮されていると思った。変わった男だが、こんな人と付き合えたら面白いだろうなと。うらやましく思った。男女言うつもりはないが、やはり男の方が友情が熱い気がする。女は間にトレーシングペーパーを挟んでいるような、かすかに見えない、掴めない何かがある。それを壊すと皆引...